こんにちは、まあ子です。
前回ご紹介した出会い編に続きまして、今回はお付き合い編。
エピソードを思い出したら続編が出るかも。(笑)
結婚に至るまでの間、何度も別れを決意した・・・のに別れられませんでした。
それには私側の問題もありました。
今回はモラハラ側とそれを受ける側、両方の特徴とともに綴っていきたいと思います。
お付き合い編
1 釣った魚に餌を与えない
付き合ってしばらくして思ったのがこれです。
“釣った魚に餌を与えないタイプ”なのかな?
どうも以前の様子とは違ってきたのです。
例えば、元夫は一緒にいても全然しゃべらなくなりました。
あんなに気を遣って場の空気を盛り上げていた人が?嘘でしょ?・・・と思うほど。
一度、遊びに行く予定を確認するために電話をかけたことがあるのですが、
あまりにしゃべらないし相槌もないので、聞いていないの?迷惑だったかな?と心配したほどでした。
でもおそらくですが、元夫にとっては電話がただ面倒だった、自分はテレビを見たかった、そんなことだったんだと思います。
2 相手の領域にどんどん入り込む
割と早い段階で元夫は私のアパートに入り浸るようになりました。
自分のアパートは古くて周りの騒音がずっと嫌だったようです。
そして、家事全般をすることも面倒だったと思われます。
毎日がコンビニ弁当だったと話していました。
ある日、私のアパートに来ていた元夫は、帰るときに「洗っといて」と自分の洗濯物を置いていきました。
私はフツフツと沸いてくる怒りをその場では抑えました。
なんて図々しんだろ・・・と思ったけれど、帰り際にケンカしたくないし、と飲み込んでしまいました。
またほとんどの日、遊びに来るとずっとテレビを見ていました。
自分が見たい番組を常にチェックして、テレビが恋人のよう。
テレビをつけると元夫は一人で大笑いしながらご飯を食べて過ごすので、ここは私の家なんだけど?と思ったのを覚えています。
3 ケンカの原因は相手が悪い
付き合っているとケンカをすることもありました。
考え方の違いはあるものだし、言い方や態度が悪くて相手を傷つけてしまうこともある・・・と私は思っていました。
だから、ケンカになったときは話し合って、お互いに思っていることを話して、相手を傷つけてしまっていたら謝る・・・と私は思っていたんですが、
どうやら元夫はそうは考えていなかったようです。
“お前が100%悪い”
初めてそう言われたときに衝撃を受けました。
その後、理路整然とその理由を述べられたのですが、衝撃が強すぎて覚えていません。
4 ご機嫌取りはプレゼント
元夫が謝ることは無かったのですが、大体、プレゼントを持ってきました。
急にケーキを買ってきたり、アクセサリーを買ってきたり。
私はそれまでの「文脈」から察して、元夫は直接ごめんの言葉が伝えられない分、こうやって悪かったなって感じていることを表現しているんだろうな、と解釈していました。
全く、人のいい解釈でした。
・そのとき私の思考はこうだった
私の思いがどうだったかというと、一番は穏やかに過ごしたいという気持ちが強くありました。
ケンカして気まずい雰囲気で過ごしたくないし、平穏な日常を送りたかった。
元夫に意見を言っても、言い負かされることが多くなっていったとき、そのうち諦めの境地に入っていました。
そして段々と、元夫に何か言われたわけではないのに、「きっとこういうことだろう」「きっとこう思うだろう」と自分で解釈することが増えていき、気づいたら頭の中に元夫が住み着くようになっていくのでした。
怖〜い!
この平和主義な考え方、モラハラに合いやすい人の特徴でもあります。
今思うとゾッとしますが、この徐々にそうなっていくところが怖いですね・・・
まとめ
今回は元夫と付き合っていた頃のことをいくつかまとめてみました。
相手のことを一旦受け入れようとする私の性格が災いして、元夫はどんどんエスカレートしていきました。
相手との関係がおかしくなっていくと、エスカレートしていくのを阻止する気力さえ奪われていたように思います。
その後は結婚へと進んでいくのですが・・・はたしてどうなっていくのか。
お楽しみに〜
以上、【モラハラ】お付き合い編、でした!
ではまた〜