こんにちは、まあ子です。
アラフォーにして歯列矯正を始めました。
アラフォーだって歯は大事!
私が選んだのは、マウスピース矯正。
これからアラフォーの歯列矯正の実態をお伝えしていきたいと思います。
今回は通院編。
インビザライン1日目 〜通院〜
数少ない(であろう)通院日
通院回数が少ない中での、貴重な通院日。
マウスピースを受け取りに行くんだ〜と思っていたら、それだけではありませんでした。
1〜46枚目で歯列がどう変化するかを見せてもらう
まず、今回はマウスピースを46枚分渡されることを聞きました。
1週間で1枚なので、46週ってことは・・・
なんと、来年8月まで!!
今は10月なので、8月なんて途方もなく遠い気がする〜
約10ヶ月ってことで、大量のマウスピースをなくさないように取っておかないといけません。
そして、この10ヶ月でどのように変化する(予定)か、インビザラインの3D動画を見せてもらいました。
完成かと思うほどきれいな歯並びに!
そのときは気づかなかったけど、2〜3年計画であることを考えると、
46枚(約10ヶ月)で噛み合わせや歯列がかなり整っていく様子は、見ていて希望が持てました。
マウスピース1枚で0.03mm動かすそうなので、本当に微々たる動き。
3〜4枚で1mm動くようなので、少しずつ時間をかけて動かしていくようです。
アタッチメントをつける
次は、アタッチメントをつける処置になりました。
アタッチメント??
マウスピースのことしか頭になかったので、アタッチメントのについてほぼ忘れていました。
歯のほうにつける、小さな突起物のことです。
このアタッチメントに後々、苦しめられることに・・・
診察台に寝て、ざっと歯の表面をお掃除されると、アタッチメントの処置が始まりました。
(この工程だけでブログ記事1つ書けそうなんだが。)
寝ている側の感覚としては・・・
歯にセメントをつけられている感じでした。(怖)
全部の工程で下の歯で30分、上の歯で30分はかかったと思われます。
普段の歯医者ならこんなに口を開けていることなんてないので、長かった〜
(そして処理している歯科助手の方、めっちゃテキパキされている印象でした。)
最後に紫色の光線を当てられて固められたので、ジェルネイルとかレジンとか・・・そんなものを歯に付けられている感覚でした。
余分なところを削り落とすのも、歯にガガガガガ・・・と当たるのが、骨を伝って耳に響いてくる感じで、なんとも落ち着かなかった。
まさか今回の通院でここがメインだったとはね。
歯が痛む人はつらいかも
この作業、歯をにダイレクトに触れるため、元々歯に痛みがある人はビリっと痛みが走る可能性が高いと思いました。
私も1〜2ヶ所、一瞬痛みを感じたところがあったんですが、そのときだけで、他の作業(余分なところを削るときとか)は大丈夫だったのでホッとしました。
やっぱり歯が痛いと嫌ですよね。
年を取ると歯のあたりも弱ってくるため、その点、若いうちに矯正するほうが本当はいいんだろうな〜と思いました。
マウスピースの装着と外し方を教わる
アタッチメントがついて、準備万端!
となったところで、ようやくマウスピースをつけることになりました。
鏡の前に座って、ハッ!!とするんですが・・・歯につけられたアタッチメントの数が想像以上でした。(笑)
マウスピースって目立ちにくいから選んだのに(それだけが理由じゃないけれども)、アタッチメントが多くて目立ちまくり・・・
若干の戸惑いを隠せないまま、マウスピースをつけることに。
人によると思うんですが、私の場合は、上からつけて、下をつける。
どちらも前歯をつけて、そのあと指で押さえながら奥歯まではめ込む。
歯が内向きになっているので、マウスピースも内側に寄せるようにすると、うまくはまりました!
マウスピースを装着すると、アタッチメントが目立たなくなった気がします。
そして、問題がマウスピースを外すとき。
内側にもアタッチメントがついている箇所があるため、そこをうまく外せると、全体も取れました。
ただ、1回目は一人でうまく外せなくて、歯科助手さんに「ここがポイントです!」と教えてもらいながらどうにか成功しました。
マウスピースだけ、じゃなかった!
アタッチメントの存在もそうですが、マウスピース矯正ではマウスピースだけを使用するわけではないんです。
人によりますが、私はフルコースだったような気がします。
ゴムかけ
顎間ゴム、と呼ばれるそうです。
ゴムかけをすることで、より強度に矯正を進めるそうです。
上下の歯をつなぐんですが、とにかくちっちゃい!
この小さいゴムを、歯とマウスピースにつけられた小さい突起ぶ引っ掛けるので、かなり細かい作業になります。
エラスティックホルダー 〜ゴムかけ簡単!〜
そこで登場するのが、エラスティックホルダーというゴムを引っ掛ける用具です。
小さいのに優れもの。
ゴムかけが楽にできます。
私がもらったのはワニでしたが、いろんな動物の種類があるそうです。
可愛いですよ。
アタッチメント
先程のアタッチメントです。
アタッチメントをつけることで、マウスピースがしっかりとくっつくことができ、より効果が得られやすいそうです。
私は思っていたよりも歯並びに難ありだったため、動かす歯が多いとか、そういう理由もあってアタッチメントをつけることになったのかもしれません。
イージーリフト 〜マウスピースの取り外しがしやすい!〜
アタッチメントがあると強固にマウスピースをくっつけてくれるんですが、その反面、取り外しがしにくくなるようです。
そんなときに役立つのが、イージーリフト。
私は爪が薄くて割れやすいので、マウスピースを外すときに爪を使うのは致命的。
(爪が反対側に折れ曲がって、激痛が走る可能性大なのです。)
そこで、イージーリフトを使うと、爪代わりになってマウスピースの隙間に入ってくれるのです。
マウスピースには奥歯のほうに外しやすい箇所があるんですが、そこをうまく捉えられると、全体が取り外せます。
番外編:マウスピース洗浄剤
クリニックでは説明だけだったんですが、洗浄剤を使うと良いと聞きました。
私はドラッグストアで購入。
マウスピース用の洗浄剤が売っていました。
1日1回、5分程度で完了するという手軽さと、一日中つけていて汚れが気になると思ったため、洗浄剤を使うことにしました。
夜寝る前がいいのか、朝起きてからがいいのか、現在検証中です。
持ち帰りは大袋・・・まるで結婚式帰り
さて、帰るときに渡されたのが大きな紙袋。
それはまるで結婚式の引出物(一昔前・・・)のような大袋でした。
中身に何が入っていたかというと・・・
マウスピース3箱
1箱15週分のマウスピースが入った箱、3こ分。
46週だから上下のマウスピースで92個もあるんですね〜
ティッシュ箱くらいのサイズが3箱、という感じです。
歯型スキャンキット
通院が少ないのは、自宅で歯型スキャン装置を使うためなのですが、
そのスキャンキットも持ち帰ります。
そんなに大きくはないし、そんなに重くはないけど、1箱。
重さは軽いというほどではないかな。
その他
その他は、日常的に使うマウスピースケースや、ゴム、イージーリフトなどの小物です。
もう少し小ぶりな袋に詰めてもいいのかも。(笑)
引き出物だと思った人いると思うもん。
今後の流れ
これで数少ない通院の1日が終わったんですが、今後はどのように進んでいくかお話がありました。
毎日すること
1週間、同じマウスピースを使い続けます。
外すのは食事と歯みがきのときだけ。(20時間以上は装着!)
マウスピースは水で洗って柔らかい歯ブラシで磨きます。
1日2回、ゴムを替えるのですが、1回は夜寝るときが良いとのこと。
私は、夜1回、朝1回、替えることにしました。
マウスピースを装着したら、チューイーと呼ばれる弾力性のあるゴムのようなものを噛みます。
奥歯から反対側の奥歯まで数回ずつ、2周ほどするようにと言われました。
毎週すること
歯型スキャンキットで歯型を撮り、アプリでクリニックに送信します。
チェックの結果OKであれば、次のマウスピースに進みます。
次回の通院
はじめのうちは、ちゃんとマウスピースが付けられているか確認をするため、1ヶ月後の通院になりました。
(思ったより通院する・・・)
その後は半年に1回くらいと、回数が減るようです。
アタッチメントが取れた場合や、痛みがある場合は、通院することに。
思っていたより通院は回数が増えるかもしれません。
まとめ
インビザラインでマウスピースをつけることになり、一日目の通院の様子をまとめました。
マウスピースは通院回数が少なめだったり、装着の痛みも強くなかったりと、
条件さえ合えば、歯科矯正の中では始めやすいものだと思います。
私のようにアタッチメントをつけると、口の中の違和感があったり、思っていたより目立ってしまうこともあるかもしれません。
それでもワイヤー矯正よりは、やってみようと思うひとも多いはず。
これからブログ記事に進行状況を載せていくので、ぜひ今後も読んでいってくださいね。
以上、【歯科矯正】インビザライン1日目 〜通院〜、でした!
それではまた〜